【UNIQLO×JIL SANDER】11/13発売+J 復活!? ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカを徹底分析!! #3
【+J】9年ぶりの新作!テーマは「洗練されたエッセンシャル」
こんにちは、ファッションブログのVenchです。
今回の記事では、今注目のUNIQLO×JIL SANDERのコラボアイテム”+J"と、その中で「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」がなぜ注目されているのかをUNIQLO既存のアイテムである「ハイブリッドダウンパーカ」と比較して徹底分析します!!
”+J"の歴史
本題のアイテム分析に入る前に、”+J"の歴史について簡単にまとめます。
結成は2009年
UNIQLOとジル・サンダー氏は2009年に前例のないパートナーシップを結び”+J"を立ち上げました。
結成のきっかけ
UNIQLOの社長である柳井正とジル・サンダー氏が互いにミニマリストであったことから、高級ブランド品をUNIQLOと協力することでより多くの所得層に届けたいという思いのもとスタートしました。
時代背景
2009年はリーマンショック後で世界的な景気の冷え込みが起こった。高価格帯商品の需要が低下していた。
これまでの”+J”
上述した時代背景から売れ行きが懸念された”+J"のアイテムだったが、UNIQLOの母国日本だけでなく、欧州圏でも行列ができるほどの大ヒットを記録しました。
2009年秋・冬~2011年秋・冬までの5シーズンで新作販売が行われ、2014年秋・冬には3年ぶりのコラボが実現し、過去の厳選されたべストアイテムが再販され、今年2020年に二度とないだろうと言われていた”+J"の新作アイテムが9年ぶりに発売されます。
今シーズンのテーマ
11/13に発売される”+J" 7シーズン目のテーマは「洗練されたエッセンシャル」
UNIQLO公式サイトに掲載されている商品を拝見しましたが、このテーマや”+J"結成のきっかけにもなったミニマリストが表現されているなと感じました。
既存パーカと”+J"新作パーカの比較
UNIQLOの既存パーカである「ハイブリッドダウンパーカ」とルックでもメインの写真に使われている「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」を比較することで新作の良さを徹底分析します!!
カラー
ハイブリッドダウンパーカ | ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ |
5色 | 4色 |
ブラック/レッド/ブラウン/ネイビー/オリーブ | ブラック/ダークグレー/ワイン/ダークグリーン |
既存のカラーはブラック・レッド・ブラウン・ネイビー・オリーブの5色展開であるのに対し、新作はブラック・ダークグレー・ワイン・ダークグリーンの4色展開である。新作の4色はシックで大人な印象があります。
サイズ感
XS | S | M | L | XL | XXL | 3XL | 4XL | |
着丈 | 72 | 74 | 76 | 78 | 81 | 82 | 83 | 84 |
肩幅 | 53.5 | 55 | 56.5 | 58 | 60 | 62 | 64 | 66 |
身幅 | 58 | 61 | 64 | 67 | 71 | 75 | 79 | 83 |
裄丈 | 83.5 | 85 | 87.5 | 90 | 92.5 | 93.5 | 94.5 | 95.5 |
Lサイズで比較したとき新作は既存のもに比べて、肩幅8cm・身幅4cm・裄丈1cmサイズアップしておりトレンドであるオーバーサイズアイテムとなっています。
デザイン①
既存のものは正面にポケットが低めに設置されており平面的でしたが、新作ではポケットが少し上に設置されていて、ゆとりのあるつくりにより立体感を生み出しています。
デザイン②
フードの内部に光沢があることや、既存の商品にある胸ポケットがないなどスタイリッシュかつシンプルな印象の中に、デザイン性も感じられます。
既存アイテムとの共通点
どちらもダウンと吸湿発熱綿のハイブリッド仕様であり、高い発熱性と保湿力を持ち、撥水加工も施されている。加えて、フードを絞ることができ、ダウンの温かさの指標であるフィルパワーが640を示しており、良質なダウンと認められている点も共通しています。
まとめ
今回”+J”について調べてみて、シンプルで高級ブランドのようなクオリティを持ちながら、最近の流行や機能性も併せ持つかなりレベルの高いアイテムであることを改めて感じました。この記事を書いたことによって発売日がより一層楽しみになりました!!
アイテムを入手したらレビューやコーディネートなども発信していこうと思いますのでお楽しみに!!